♯573 どうする家康第33話ネタバレ&感想 ~裏切り者~

こんにちは。ひろくんです。

 今年の大河ドラマ「どうする家康」もあと残り3か月半くらいとなりました。これからも楽しみです。

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 今日はどうする家康第33話のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい。

 家康と石川数正の不安が的中。秀吉は家康との戦いをせずに信雄を標的として信雄の重臣を次々と調略し信雄の持ち城をどんどん落とし孤立させて所領安堵を条件として信雄を味方にしようとしている。

 「まことにわが所領を安堵してくれるのか」と信雄が聞くと

 「こうしてまた酒を酌み交わすことができてうれしく思います。信雄さまに弓を引くことになってどれだけつらかったことか」と秀吉は言うと

 「ご配下の徳川殿もただちにここに来ていただくことかよろしいかと」と秀長が言うと

 「人質も連れてきてくれたほうが。人質だと聞こえが悪い。養子だ。ご子息を養子に連れてきていただけなければ。滅ぼす」と秀吉は脅します。

 家康の元に信雄からの書状が届く。

 「秀吉に跪けと仰せじゃ。勝手に和睦して秀吉に服従せよとは」と家康は言いました。

 家康は相談もなく戦を終わらせられたことを怒っている。家臣たちも同じである。

 「北条と手を携え。戦を続けるべし」と井伊直政が言うが総大将の信雄が和睦してしまったので大義名分がありません。

 「形だけで和議を結んで、ひとまずは相手の出方をうかがいましょう」と本多正信が言いました。

 そして、名代として石川数正が秀吉の元に向かいました。

 「皆のもの、この和議は敵を欺くかりそめのものじゃ。われらが秀吉に屈することはない。次の戦に備えよ」と家康は言いました。

 和議が成立して数正が帰ってきました。数正が家康と酒井忠次に秀吉から渡された金塊を見せました。

 「秀吉から届いたものです。伊勢でも私に調略をしかけてきました」と数正が言うと

 「まことになんでも欲しがる男よ」と家康が言うと

 「金塊は送り返します」と数正が言うと

 「待て。秀吉の懐に入って情報を子細なく送ってくれ」と家康が言うと

 「して、お子はいかがいたしましょう」と忠次が言いました。

 養子は瀬名の侍女だったお万の方との間に産まれた次男の於義丸(のちの結城秀康)と決めて、数正の次男の勝千代も於義丸のお供をすることに。昔、家康が人質だったころ自分がお供をしていたように。

 1585(天正13)年7月、秀吉が関白に就任する。関白は公家のなかでもトップクラスの位です。

 「そんな馬鹿な。武家でもなれるのか?」と家康が言うと

 「これで名実ともに信長さまを超えました」と忠次が言いました。

 秀吉から家康の元に書状が届き、再び数正が名代として大坂に向かいました。

 「ようきたの。数正。そなたはわが右腕として働け」と秀吉が言うと

 「恐れながら、わが主は徳川でございます」と数正が言うと

 「もう一戦やるけ」と秀吉が聞くと

 「わが主は臣下に入ったわけではありません。東国で北条と手を酌めば、関白殿にも負けないかと」と数正が言うと

 「北条のう。領地でもめてるんやろ。真田と」と秀吉が言うと

 「真田は小さい。けど、後ろにつくとどうなるのかのう」と秀長が言うと

 「家康が直接挨拶に来い。それと子供をもう1人人質に。さもなくば遠江は火の海になる。数正、いつでもわしのところにきやんせ。とりあえず真田には気をつけや」と秀吉が言いました。

 旧武田領問題で北条に真田の領地である沼田を渡してしまったため真田に離反され上杉の家臣となっていた。

 家康は大久保忠世と鳥居元忠に命じて真田の上田城攻めを敢行。しかし、真田昌幸と信幸と信繁親子らによって2か月経っても落とせず徳川軍は撤退する。第一次上田城の戦いである。

 秀吉は北国と四国を平定。国替えが行われている。

 「秀吉はさらに人質を求めておる。秀吉に屈すればわれらも同じ道を歩くことになる。秀吉の天下は必ず崩れる。それまでじわじわと調略を進める」と家康が言いました。

 みなが賛同するなか、数正だけは違いました。

 「秀吉のもとに参上なさってはどうでしょう。秀吉は関白なんじゃ。名実ともに織田家を超えたんじゃ。秀吉の天下はもはや崩れませぬ」と数正が言うと

 「随分、秀吉に心酔のようじゃ」と直政が言うと

 「われらは秀吉に勝った」と本多忠勝が言うと

 「勝ってはおらぬ。あれは些細なことじゃ」と数正が言うと

 「石川数正、謀反の疑い」と直政が言いました。

 対立しているところを忠次らがとりなす。

 「わしは秀吉にかなわぬと申すのか?」と家康が聞くと

 「秀吉は欲しいものをなんでも手に入れる。化け物じゃ。いくら殿でもかなわぬかと。臣下に入るべきと存じます」と数正が言うと

 「それはできん」と家康が拒むと

 「従っていただけなければ困ります。岡崎城代として承服できません」と数正が言うと

 「ならば、岡崎城代の任を解く」と言いました。

 家康としてはここまでこれたのは数正のおかげだと思っている。間違っていることは戒めてくれた。だから家康は数正を説得する。

 「幼い頃、わしはそなたが苦手でのう。いつも叱られてばかりであった。そのおかけで今がある。そなたはわしをここまで連れてきてくれたんじゃ。そなたの言い分はわかっておるつもりじゃ。だがわしはこうするしか他ないんじゃ。勝つ手立ては必ずやある。そなたがいれば。そなたがいなければできぬ。数正」と家康が言うと

 「これまで数え切れないほど戦をしてきました。その間に多くのものを失ってきました。あの弱くて優しかった殿がこれほど勇ましくなったことはさぞやお苦しいことだったはず」と数正が言うと

 「苦しいことなどあるものか。わしは戦なき世にする。この世を浄土にする。そう心に決めてきた。苦しくなどない」と家康が言うと

 「そうお誓いになったのですね。亡きお人に」と数正が言うと

 「王道をもって覇道を制す。わしにはできぬというか。数正」と家康が聞くと

 「秀吉に跪けと言ったら死んでいった人が化けて出るでしょう。殿を天下人にするということを危うく忘れるところでした。覚悟を決めました。私はどこまでも殿と一緒でござる。羽柴秀吉がなんたるものぞ。われらの国を守り抜き、われらの殿を天下人に致しまする。殿、決してお忘れされるな。私はいつまでも殿と一緒でござる」と数正が言うと家康は男泣きする。

 しかし、数日後、数正は秀吉のもとに行ってしまった。秀吉の命で名を吉輝と改めるのであった。

 感想としては数正裏切り回。数正の裏切りにより戦略などを改めることになります。あと僕の好きな真田信繁が初登場。これからの出番が楽しみです。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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