♯522 どうする家康第25話ネタバレ&感想 ~はるかに遠い夢~

こんにちは。ひろくんです。

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 今日はどうする家康第25話のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい。

 1579(天正7)年の夏、家康は信長に呼び出され刀を家臣に預けて土砂降りのなか土下座している。信長に瀬名の謀がばれてしまったからだ。

 信長は家康をじっと見ていて家康の目付け役である佐久間信盛がこう言いました。

 「岡崎にて謀反との噂あり。信康殿と奥方。われらを欺き武田と通じており、また徳川殿も加担しておるとの。虚説でござろう。虚説でなければ困りますぞ」と。

 信長は立ち上がり震えている家康に言います。

 「お前の家中のことじゃ。わしは何も指図せん。お前が自分で決めろ」と。

 これ以上の下知はありません。信長は家康の命で瀬名と信康の処刑を望んでいるのです。

 「家康殿、何をなさねばならぬかわかっておられるでしょうな」と信盛は言いました。

 岡崎に戻った家康は信康が自害すると言いますが家康が拒みます。

 「お前を死なせるぐらいだったらわしが腹を切る」と家康が言うと

 「それこそ徳川が滅ぶことでござる」と信康が言いました。信康は嫡男として成長していました。

 「五徳よ。そなたは信長さまに書状を書きなさい。私と信康さまの悪行を書き連ねるのです」と瀬名は言うと五徳姫は拒みます。

 「さもなければそなたも仲間だと思われる」と瀬名が言うと

 「仲間でござります。母上と信康殿と志を同じにした仲間でございます」と五徳姫が返すと

 「そなたには2人の娘を育てるつとめがござるであろう。殿、なんなりと処遇くださいませ」と瀬名が言いました。

 「わしは決めたぞ。いいな、わしの言うことを聞け。瀬名と信康には責めを追ってもらう。五徳は瀬名の言う通り信長さまに書状を書け。信長殿を欺く」と家康が言いました。

 家康は瀬名と信康を逃して身代わりのものを自害させようと決意しました。

 数日後、酒井忠次が信長に五徳姫の書状を届けて代読している。書状には瀬名が唐人の医師である滅敬と内通していることそして信康が僧侶を斬ったことなどがつづられている。

 忠次は瀬名と信康に自害してもらうことを信長に報告。

 8月4日。信康が岡崎を去る日がやってくる。

 信康は愛娘の頭を撫でて五徳姫にお別れの挨拶をする。

 「五徳、息災でな。いつでも織田家に戻るがよい」と信康はそう言って岡崎城を後にする。

 その後、服部半蔵から信康が堀江城に入ったことが報告される。信康を逃したい家康は二俣城に信康を移動させる。

 それから20日以上経過しています。8月27日、瀬名は築山を後にする。

 瀬名は身代わりを死なせて自分が生きていくことを拒否し自害しました。

 9月15日。二俣城にて幽閉されていた信康も自害しました。21歳という若さでした。死ぬ前にこう言い残しました。

 「わが首を信長に届けよ。信康は見事に役目を果たしたと父に伝えよ」と。

 五徳姫は信康の死を聞いて泣き崩れ、家康はショックのあまり倒れ込んでしまう。

 信長のところにも報告されていた。

 信康の死の10日ほど前に家康と瀬名は会っていました。

 「死んではならん。生きてくれ」と家康は言うと

 「それはできませぬ。私たちは死なねばなりませぬ。本当は信康だけはどんな形でも生きてほしいけどあの子はそれを良しとしないでしょう。私もともにいきます」と瀬名は言いました。

 家康は拒みますが瀬名の決意が固い。

 家康は今川から離反したとき瀬名と信康と亀姫を駿河に残していたことがあり、妻子を守ると決めていた。

 「わしは決めたんじゃ。そなたたちを守っていくと」と家康が言うと

 「あなたが守るのは国でございましょう」と瀬名が言いました。

 いつか大切なものを守るために命をかけるときがくる。母の巴に言われたことをずっと心に残っていた。

 「今がそのときなのです。きっと父と母もようやったと褒めてくださるでしょう。すべてを背負わせてください」と瀬名が言うと

 「世間はそなたを悪辣な妻と語りつぐことになるぞ」と家康が返すと

 「平気です。本当の私はあなたの心におります」と瀬名は言いました。

 それを聞いた家康は涙を流し瀬名を抱きしめる。

 「相変わらず、弱虫、泣き虫、鼻たっれの殿じゃ。覚えておられますか。誰も知らない地でこっそり静かに暮らそうとおっしゃったことを。あれが瀬名のたったひとつの夢でございました。遥か、遥か遠い夢でございましたな。さあお城にお戻りくださいませ。ここにいてはいけません。平八郎、小平太、殿をお連れせよ。そして殿とともに安寧の世を作りなさい」と瀬名は言いました。

 そんな家康のことを瀬名は好きでした。瀬名は懐に入れてある家康からもらった手彫りの兎を取り出して家康に握らせる。

 「そんなことわしには」と家康は言うと

 「できます。よいですか。兎は強うございますよ。狼よりずっと。強うございます。あなたならできます。瀬名はずっと見守っております」と瀬名は言い家康の手に口づけをして最後のお別れをしたのであった。

 感想としては瀬名と信康とのお別れはつらかったです。妻子を大事にしたいけどどうすることもできない。葛藤が目に浮かびます。

 

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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