こんにちは。ひろくんです。
今日はチェコ戦。どういう戦いをする国かわかりませんが勝てるでしょう。昨日の勢いを持続してもらいたいです。昨日は日本とチェコとキューバと台湾が勝っています。
今日は東日本大震災の日。あれから12年。災害に備えて非常食など備蓄しておきましょう。
今日はどうする家康第9話のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい
本多正信は幼少期を思い出していました。幼なじみのお玉が物取りのやつらに連れていかれる。助けたくても助けられない正信。
その頃岡崎城では評定が行われていて本多正信が敵の軍師であることいつまで続くかわからない一揆についてみな不安を感じています。
家康が頼りないので家臣たちの心は揺らいでいます。家康は多くの裏切りにあい誰も信じられない状態で途方に暮れています。そこに鳥居忠吉がやってきて
「年寄りの戯言だと思って聞いてください。道は2つに1つでござる。主君は家臣を信じるしかありません。主君が家臣を信じなければ家臣は主君を信じません」と言い
家康は「裏切られたらどうする?」と聞くと忠吉は「しかたない」と即答。家康は「もう1つは?」と聞くと
「もう1つは謀反の恐れがあるものを片っ端から首をはねることです。もし後者を選ばれるならまずは私から殺してください」と言って忠吉は去っていきました。
家康が評定に加わりこう告げました。
「お前たちについてこいとはいわん。主君を選ぶのはお前たちじゃ。好きな主を選ぶがよい。わしはお前たちを信じる。お供したいやつだけついてまいれ」
家臣たちは家康を追って本證寺に向かいます。
石川数正と酒井忠次のところにも吉良義昭の密書が届いていたが2人は笑いながら破り捨てる。
その言葉に家臣団が強固となり戦況が一変して一揆側が劣勢になりました。
家康は号令を出します。そこに本多正信が櫓に登ってこう言いました。
「殿、殿に勝ち目はござらん。諦めなはれ。門徒たちは永遠に戦います。終わりはない。殿は必ず負ける」
その言葉に門徒たちの士気があがるが正信は銃で撃たれて気を失い8年前の記憶を思い出す。
8年前、大久保忠世とともに盗賊の根城を攻めた際遊び女になっていたお玉と再会。傷を負っていたお玉を助けますが亡くなってしまいます。そのお玉がすがっていたのが仏。それが影響して正信は一揆側についていたのでした。
本證寺と全面対決中に伯父の水野信元がやってきて
「信長さまはお怒りじゃぞ。こんな不毛な戦お前らいつまで続けるんじゃ。寺と和睦せい。すべて元通りにすると言って手打ちにしろ」と言い家康は拒みます。
信元は「長引けば長引くほど三河の国はおとろえていく。勝ったところでそのころには三河はボロボロじゃ」と言います。
本證寺に和睦の誓書が届き正信は空誓上人に
「罠じゃ。和議を結んで兵を取り上げ一揆を鎮めたあと丸裸になった寺をつぶす。謀反人にはあとから厳罰がくだる。上人さま騙されてはならぬ」と言い
空誓上人は「そうじゃろうな。この子らに言うのか。あんた死んでこいと。わしは言えん。この子らを守りたかったんじゃ。この子らの暮らしを。みなすまん。この空誓どえらい過ちを犯してしまいました。わしのせいじゃ。すまん。すまんのみんな」と言いました。
こうして家康と空誓上人との和睦が成立して三河一向一揆は終結しました。
その後吉良義昭と松平昌久を鎮圧して戦後処理が行われて夏目広次には多くの家臣から嘆願があり不問となりました。
家康は本證寺に行くと正信がいました。
「お主のことじゃ。わかっておるであろう。初めから寺を元に戻す気がないことを」と家康は言い
「感心しております。お人よしだった殿がしたたかになられた」と返し
「なぜ弁明に来ぬ。銭のためではない。謀反する気もなかった。ただただ御仏のためだと。そういえばわしが皆を説得して」と言い
「私は殿を殺そうとしたのですよ。その私を許してはさすがにまずいでしょう。それに過ちを犯したのは殿だからです。民が仏にすがるのは現世がつらいからです。自分の役目を果たさず民の救いの場を奪うとは何事か」と叱り
「悔いておる。だがこの国を立て直さなければならぬ。そのためにわしは前に進む。本多正信、三河から追放とする。二度と戻ってくることは相ならぬ」と家康は正信に国外追放を命じます。
元信は感謝を述べて寺があった場所はもともとのっぱらだったからのっぱらに戻すことをアドバイス。
家康は瀬名と一緒に城下を見下ろしている。
「わしは愚かなことをした。わしが守るべきは民と家臣であったというのに」と言い
「ならばこれからなしとげましょう。厭離穢土欣求浄土。穢れたこの世を浄土に」と瀬名に言われて厭離穢土欣求浄土は徳川家の旗印になりました。
その頃千代は武田信玄のところにいました。
「存外早く一揆を鎮めたのう。そなたは松平家康をどう思う?」と千代に尋ねます。
「才は織田信長に遠く及ばず。私がこれまで見た将の中で誰よりも肝が小さく、ただしそのことをご自身が理解しております」と答えます。
千代は武田信玄に仕える望月千代だったのです。
感想としては鳥居忠吉の言葉で家康が目覚めたところが良かったです。厭離穢土欣求浄土に向かって突き進む家康を見守っていきたいと思います。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
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