♯415 どうする家康第11話ネタバレ&感想 ~信玄との密約~

こんにちは。ひろくんです。

 昨日の部屋替えに伴って今日からチーム編成が変わりました。受け持ちの看護師さんは1人暮らしするとき退院までお世話になった人です。僕のことを知ってくれている看護師さんで良かったです。

 今日はどうする家康第11話のネタバレ&感想について書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい。

 三河を平定した家康は三河守に任官してもらうため源氏の末裔である口実が必要なのです。国の主だから出自のわからない人に任せられないのです。

 家康は官職に関心がなく否定的でしたが酒井忠次に言われて石川数正と3人で菩提寺である大樹寺に行きました。

 住職の登誉上人は家系図を広げて「ここで祖父君の清康公が「世良田」という姓を名乗っておられる。この世良田は源氏の流れをくむと伝えられています」と言い続けて

 「さらにここからこう遡っていくと「得川」という姓がでてくる。この得川というのも源氏の流れと思われます」と言いました。

 苗字を得川に変えるよう勧める数正ですが登誉上人は任官されるには毎年300貫必要とのこと。現代価格で20~30万円くらいです。

 得川家康の字を見ながら今川義元との言葉を思い出す家康。

 「王道と覇道は存じておるな」と義元が言い

 「武をもっておさめるのは覇道。徳をもっておさめるのは王道なり」と当時の元康は答えます。

 そして徳川家康誕生。家康は300貫と馬を寄贈して従五位下三河守に任官されました。

 信長から鷹狩に誘われた家康は前回のこともあり武装して向かう。その恰好を見た信長にツッコミを入れられる。今回は本当の鷹狩だったのです。

 信長から上洛すること、藤吉郎から暗殺された将軍足利義輝の弟義昭から誘われたことそして家康の兵を借りたいとのこと。家康はもちろんと即答。

 信長は「こうしてお主と気ままに鷹狩するのもできなくなるかもな。ああ、それとな武田信玄が今川氏真を見限った」と言いました。

 武田と今川と北条は同盟を結んでおり甲相駿3国同盟と呼ばれています。信玄の嫡男義信が義元の娘と氏真が北条氏康の娘と氏康の嫡男氏政が信玄の娘と結婚しています。

 今川を攻めるということは息子の嫁の実家なので嫡男義信は断固反対しましたが受け入れてもらえず廃嫡されて自害に追い込まれています。

 「信玄入道がその気になれば氏真など敵ではない。駿河も遠江もたやすく手に入れるだろうな」と藤吉郎は言い家康は「それは困る」と答えます。

 信長は「困るよな。信玄にそう言え。談判しろ。奴を引きずりだぜ。一歩も引くな。今川領はお主が切り取るんじゃ」と言って去って行きました。

 1568(永禄11)年、信長は義昭を奉じて上洛しました。義昭は15代将軍になりました。

 信玄に文を送るが返答なく突然冬になって信玄から会いたいと返答がきます。信長が信玄に頼んでくれていました。

 家康は信濃と三河の国境にある寺で会うことになったため信玄を待っていましたが来ないことがわかり数正と忠次に任せて本多忠勝と榊原康政を連れて森へ。

 森に行くと瀬名の好きな栗が落ちていて中身は空っぽ。

 「甲斐の虎などと言われておるが案外性格は猫のような小心者かもしれん」と忠勝は言い家康も悪口を言っていると僧がやってきます。

 「日が傾くと一気に冷え込みますな。茶でもいかがか。猫は嫌いではない。あやかりたいものじゃ。非礼をお詫びいたす。堅苦しい場所が嫌いでな。このように肩ひじ張らずに会ったほうが相手のことがわかるというものじゃ」と言いました。この僧が武田信玄だったのです。

 「駿河からわれらが。遠江からそなたらが。互いに切り取り次第でいかがか。ようござるな」と信玄は言い家康は恐怖のあまりうなずくことしかできない。

 信玄が家康にお方様にと袋を渡します。そこには栗が入っていました。

 家康は遠江侵攻。目指すは引間城。信玄は甲斐を出て7日で駿河を制圧。あまりにも早さに驚き家康は瀬名の幼なじみであるお田鶴の方が城主を務める引間城攻めを決断。

 お田鶴の方は城に火を放ちうってでてきました。家康は和睦を求めていましたが鉄砲が放たれてお田鶴の方は撃たれてしまいました。

 感想としては信玄の情報網はすごいと思います。それが戦国最強と言われた所以なのかもしれません。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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