♯659 どうする家康第44話ネタバレ&感想 ~徳川幕府誕生~

こんにちは。ひろくんです。

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 今日はどうする家康第44話のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい。

 石田三成が処刑されたあと、勢いに乗った家康は西軍の拠点を次々に制圧。

 家康は大坂城の秀頼と茶々に戦勝報告する。

 茶々と嬉しくないけど家康と秀忠をねぎらう。

 当主の秀頼もねぎらうけれどまだ7歳。その場を茶々が仕切り秀頼は家康に杯を交わす。茶々は秀頼に家康を父だと心得ろと言う。秀頼は家康に父上と言う。茶々は家康に秀頼が大きくなるまで政をお願いする。

 秀吉の遺言通り、茶々は秀頼と家康の孫娘の千姫と結婚させることを進めさせる。

 秀忠は婚姻について喜んでいますが家康はそう思っていません。

 家康は茶々から人質をよこせと言われているよう。それで徳川と豊臣の縁組でバランスを保ち秀頼が成長する10年しのいでいこうと思っているのではないか。

 その後、衝突を起こさないように努める家康。

 家康の悩みを察した本多正信は征夷大将軍になることを勧める。将軍になれればやれることも増える。征夷大将軍は現在空白。徳川は武家の棟梁として豊臣は公家なので棲み分けできるということ。

 しばらくして家康は母の於大の方を上洛させる。

 於大の方は仏門に入り伝通院と号しており、家康と穏やかに過ごしている。

 家康は74歳の母に薬湯を作って長生きするようにいたわる。

 於大の方は「もう捨てるでないぞ。そなたの大事なものを大切にしなされ。ひとりぼっちにならぬようにな」と言いました。

 3か月後、家康に看取られながら息を引き取る。

 1603(慶長8)年2月、家康は征夷大将軍の宣下を朝廷から受けて徳川幕府が幕を開けます。

 家康の目指すところは太平の世を築いていくこと。秀頼と千姫の婚姻が進められている。

 千姫は輿入れの日が近づいてくるにつれて嫁ぐことを拒む。母の江から茶々は何を考えているかわからないから怖いと常々聞かされてからです。

 家康のそばにいたいとお願いする千姫。

 家康は徳川の姫としての心構えを説き、何かあればすぐに駆けつけると約束する。

 家康は歳をとり涙もろくなり身体があちこち痛くなるので歳は取りたくないと阿茶に愚痴る。

 家康を支えてきた本多忠勝と榊原康政も老いを感じている。2人より若い井伊直政は関ヶ原の戦いで負った傷がもとで1年前に他界している。直政は関ヶ原の功績をたたえられ三成の旧領である佐和山をもらい彦根城完成を見ることができなかった。

 1604(慶長9)年正月、家康は忠勝と正信の息子の正純を連れて秀忠のいる江戸城を訪れる。

 家康は秀忠にちゃんとやってるか問うが、秀忠は開口一番に娘の千姫の心配。家康は問いに答えず真っ先に娘の心配をすることをみなの前で咎め関ヶ原の遅延から何も成長していないと秀忠に言う。

 関ヶ原の戦いでは間に合わないから従者だけで来たこと。正信と康政が同意して人のせいにすること。そのことで家康はみなの前で叱り、うまくいけば家臣を褒めしくじれば自分が責任を負えと教える。

 その日の夕方、家康のもとに康政がやってくる。

 生涯最後の諫言と康政が言い、昼間に家康が大勢の前で叱りつけたことに苦言を呈し、関ヶ原に遅れたことは秀忠のせいではないのにいまだに愚痴っていること。あんな叱り方は理不尽なことだと。家康が秀忠と同じ歳のころは頼りなかったと言う。

 家康は「父のいなかった自分が酒井忠次や石川数正や鳥居忠吉が叱ってくれた。秀忠を叱れるのは自分しかいない」と言いました。

 そして、秀忠の成長を悠長に待っていることはできないと家康は言う。秀頼のもとに集まっていることを危惧し将来の不安を感じる。

 その時に豊臣に天下を返すのか豊臣と戦をするのか。関ヶ原は終わっていない。家康は老いることなどできない。忠勝と康政の隠居を認めず2人の力が必要だと言う。

 翌日、家康は秀忠に1年以内に征夷大将軍を譲ることを言い、準備に入らせる。

 1605(慶長10)年4月、家康は秀忠に将軍職を譲り2代目将軍徳川秀忠誕生。

 この譲位により家康は駿府で大御所として秀忠を操っていく。

 世間では天下を徳川が世襲することを世に知らしめたのである。

 感想としては江戸幕府開始回。平和な今日を過ごせているのは家康はじめ徳川が礎を築いてくれたことを忘れてはならない。
 

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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