♯683 お札の肖像画 ~歴史~

こんにちは。ひろくんです。

 今年もあと半月。今年できることは片付けておきましょう。

 今日はお札の肖像画になった人物を紹介していきたいと思います。

 日本最古の紙幣は安土桃山時代末期に三重県伊勢市で流通し始めた「山田羽書」と言われています。

 江戸時代になると藩札が発行され、明治に変わって日本初の全国通用紙幣「太政官札」が明治政府より発行されました。

 1885(明治18)年から日本銀行より発行されるようになり現在に至ります。初めて発行されたのは旧十円券です。

 肖像画が初めて採用されたのは1881(明治14)年に発行された「改造紙幣」という政府紙幣で神功皇后です。

 肖像画になった人物は以下の通りです。

 1881年 神功皇后 1円、5円、10円

 菅原道真

 武内宿禰 改造兌換1円、兌換5円、200円、日本銀行100円

 和気清麻呂

 藤原鎌足

 聖徳太子 100円、1000円、5000円、10000円

 日本武尊 兌換1000円

 1946年 二宮尊徳 1円

 板垣退助 100円

 1951年 高橋是清 50円

 1951年 岩倉具視 500円

 1963年 伊藤博文 1000円

 1984年 夏目漱石 1000円

 1984年 新渡戸稲造 5000円

 1984年 福沢諭吉 10000円

 2000年 紫式部 2000円

 2004年 野口英世 1000円

 2004年 樋口一葉 5000円

 2024年 北里柴三郎 1000円

 2024年 津田梅子 5000円

 2024年 渋沢栄一 10000円

 以上です。現在で日本銀行発行16名、政府発行2名合わせて18名。来年3名追加されて21名。明治以降の人物が多いです。偽造防止対策として難しいですが将来的に織田信長や大谷翔平など誰もが知ってる有名人が採用されたらいいなと思っています。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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