♯538 どうする家康第28話ネタバレ&感想 ~本能寺の変~

こんにちは。ひろくんです。

 今月もあと1週間。あっという間ですね。

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 今日はどうする家康第28話のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。ネタバレになりますので復習がてら読んでいただきたいです。ネタバレ嫌な方はごめんなさい。

 本能寺の変が起こり、茶屋四郎次郎がその様子を見ていた。人々は家康がやったのではないかと噂している。

 さかのぼること本能寺の変の3日前。

 「上様と信忠殿と徳川殿一堂に会するということか。ろくな守りもせずに」と明智光秀が言いました。

 同じことが服部半蔵を通じて家康に伝わる。

 「織田信長、わずか100ほどの兵でこちらに向かっております。やれます」と半蔵は言うと

 「信長を討つ。わしが天下をとる」と家康が言うと

 「殿、信長さまを討ったとて天下が転がりこんでくるとは限らん」と酒井忠次が返すと

 「左様。信長の息子たちはどうする。天子さんは?公家たちは?」と石川数正が返すと

 「だからこれから堺に行く。半蔵、伊賀ものたちを動かすぞ」と家康は言いました。

 堺は国友と並ぶ鉄砲生産地で南蛮船が行き来する日本最大の貿易都市です。この地で家康は多くの人と会い親交を深めます。

 この日は津田宗及の屋敷に行き、堺代官の松井友閑や茶人たちと茶会をしている。いずれも天下に名を轟かす茶人である。

 忠次たち家臣は離れたところで見物している。宗及や今井宗久らと親しくなれば人、金、物、鉄砲を手に入れることができ戦を優位に進められる。

 「次は今井宗久殿と会い鉄砲購入の算段をせねばならん」と家康が言いました。

 家康が家臣たちと話しているとお市の方と再会します。

 「あなたさまがこちらに来ていると聞き、そぞろ歩いておりました」とお市の方は言いました。

 家康の宿で久しぶりの2人で会話をする。

 「岐阜におられると聞いておりました」と家康が言うと

 「3人の娘の見聞を広めるために堺にでてまいりました。本当は私が遊びたくてこちらに」とお市の方が言いました。

 お市の方と家康が会うのは10年以上経っていてどちらも未亡人です。家康は正室をとるつもりもない。

 「兄を恨んでおいででしょう」とお市の方が聞くと

 「とんでもない」と家康が返すと

 「私は兄を恨んでおります。ただ兄ほど恨まれておる人もおられらすまい。でもあなたさまは安泰です。兄はあなたさまには手を出さないから。兄と家康殿は唯一の友だからです」とお市の方が言うと

 「まさか」と家康が返すと

 「やはり伝わってない。本当に哀れなことです。兄はみなから恐れられ、心を許すたった一人の友にも恨まれておられる。あれほど孤独で哀れな人はいない」とお市の方は言い続けて

 「兄はいずれ誰かに討たれるのであればあなたさまに討たれたいと思っているはず。兄が遠い昔に失ったものを持ち続けるあなたさまがうらやましいのです。出過ぎたことを言いました。岐阜に帰ります。またお会いできますよう」とお市の方は言って家康の心を揺さぶって帰っていきました。

 本能寺の変当日。(1582(天正10)年6月2日)

 家康はこれまでのことを思い出し信長討伐の決断ができない。

 「情けない。決断できぬ。今のわしには到底成し遂げられん。すべてはわが未熟さ」と家康が言うと

 「何を仰せでございます。われらこそお力になれず申し訳ございません」と忠次が返すと

 「いまはまだその時ではないということです」と数正が返すと

 「いずれ必ずその時は来ます」と忠勝は言いました。

 そして家康一行は京へ向かおうとしていると四郎次郎がやってきて信長が本能寺で光秀に討たれたと報告。

 「殿、お逃げください。殿は狙われております。明智の兵、名をあげたい浪人、褒美目当ての百姓、四方敵だらけです」と四郎次郎が言いました。

 家康の首をとるよう光秀から号令が出ている。安土城の一件で恨みを買っていたのです。

 穴山梅雪と別れて50人というわずかな兵を連れて山中を逃走することに。信長との思い出を思い出しながら。

 そこに落ち武者狩りと遭遇してしまうがなんとか切り抜ける。

 「信長、信長、信長、信長!あなたがいたからじゃ」と臆病な自分がここまでこれたのは信長がいてくれたからと家康は思いました。

 「みなの衆、誰も死ぬな。生き延びるぞ」と家康は言って領地へ戻る決断をするのであった。

 感想としては本能寺の変とても楽しみにしていました。これまで多くの戦国大河を観ましたが今回は従来通りの描き方とは違いまた違った本能寺の変を見ることができてよかったです。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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