♯273 ポスティングについて ~動向~

こんにちは。ひろくんです。

 今日から11月。今年も残り2ヶ月となりましたね。とても早いなと思います。

 note更新しました。ご一読ください。

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 今日からポスティング制度解禁なのでポスティングについて書いていきます。

 ポスティングシステムとは海外FA権を取得していない選手が制度を利用して海外リーグへ移籍することです。入札制度とも言われています。

 移籍するまでの流れを見ていきましょう。

 1 所属する球団がポスティングシステムを容認する。

 2 所属する球団がMLBに申請する。

 3 獲得交渉を希望する球団と選手が交渉する。

 4 MLB球団と選手が契約合意する。

 5 MLBから所属する球団に譲渡金が支払われる

 交渉期間は申請してから1ヶ月。そのうちに契約がまとまらないと移籍することはできない。申請できるのは1年に1回。

 譲渡金(契約金、年俸、契約解除額)は以前は上限2000万ドルと決まっていましたが契約金の総年俸の変動制に変わりました。

 2500万ドル以下は20%

 2500万~5000万ドルは17、5%

 5000万ドル以上は15%

 今年は阪神の藤浪、DeNAの山崎、オリックスの吉田正尚が制度を利用してメジャー移籍が噂されています。

 これまでポスティングシステムを利用して移籍した選手は以下の通りです。
  
  年        選手     所属球団   移籍球団   落札額

 封印入札制度

 1998年 アレファンドロ ケサダ(広島)     レッズ  40万1ドル

 2000年     イチロー   (オリックス) マリナーズ 1312万5000ドル

 2001年    石井 和久   (ヤクルト)  ドジャース 1126万4055ドル

 2002年   ラモン ラミーレス(広島)    ヤンキース 30万50ドル

 2003年    大塚 晶文   (中日)    パドレス  30万ドル

 2004年    中村 紀洋   (近鉄)    ドジャース 非公表

 2005年     森 慎二   (西武)    デビルレイズ 75万ドル

 2006年    松坂 大輔   (西武)    レッドソックス 5111万1111ドル11セント

 2006年    岩村 明憲   (ヤクルト)  デビルレイズ 450万ドル

 2006年    井川 慶    (阪神)    ヤンキース 2600万194ドル

 2010年    西岡 剛    (ロッテ)   ツインズ 532万9000ドル

 2011年    青木 宣親   (ヤクルト)  ブルワーズ 250万ドル

 2011年   ダルビッシュ 有 (日本ハム)  レンジャーズ 5170万ドル

 
 所属球団が譲渡金を設定する制度

 2013年     田中 将大  (楽天)    ヤンキース 2000万ドル

 2015年     前田 健太  (広島)    ドジャース 2000万ドル 

 2017年     大谷 翔平  (日本ハム)   エンゼルス 2000万ドル

 2017年     牧田 和久  (西武)      パドレス 50万ドル

 現制度

 2018年     菊池 雄星  (西武)     マリナーズ 

 2019年     筒香 善智  (DeNA)      レイズ

 2019年     山口 俊   (巨人)    ブルージェイズ

 2020年     有原 航平  (日本ハム)   レンジャーズ

 2021年     鈴木 誠也  (広島)       カブス

 有名どころが多く利用しています。移籍出来なかった選手もいます。今年も動向を見守っていこうと思います。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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