♯1036 テレホンカードの日 ~昔あったもの~

こんにちは。ひろくんです。

 今日は上皇誕生日。おめでとうございます。

 今日はテレホンカードの日です。日本電信電話株式会社(NTT)が制定。

 1982(昭和57)年12月23日、日本電信電話公社(電電公社 現 NTT)により、東京の数寄屋橋公園に磁気テレホンカード対応の公衆電話の1号機が設置された。

 それによって同社よりテレホンカードの発行と販売が開始された。

 これを機に首都圏から全国に広まっていった。

 テレホンカード登場より10年前の1972(昭和47)年に日本国内で100円硬貨の利用できる黄色の公衆電話が設置され始める。

 この黄色の公衆電話は、100円硬貨を使用したとき釣り銭が返却されないデメリットがあった。

 釣り銭式電話機の開発も検討されたけど、製造と運用のコスト面がかかることで見送られた。

 釣り銭現金払い出しに代わる手段として、磁気媒体を利用するカード式公衆電話の開発と製造された。

 カード式のため現金不要で、1度数(10円)単位で引き落とされるため無駄がなく、長話したいときでも硬貨投入し続けることもない。

 設置側にとっても、金庫が硬貨一杯になって使用できなくなることもないし、硬貨集金に行かなくてもいいメリットがある。

 1990年代半ばから携帯電話普及によって公衆電話が活用される頻度が減っていった。

 テレホンカードは現在コレクターにより売買されている。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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