こんにちは。ひろくんです。
今日は大河。三成挙兵回。関ヶ原の戦いが近づいています。
今日は日本シリーズも始まったということでセリーグとパリーグの違いについて書いていきたいと思います。
まず初めになぜセリーグとパリーグがあるのか説明します。
日本プロ野球設立当時は1リーグ制でした。今から73年前の1950年に2リーグ制へ変更されました。その前年に新規球団の参入を認めるか認めないかと議論があり賛成派と反対派に分裂しました。賛成派がセントラルリーグ、反対派がパシフィックリーグを形成しました。
もともと阪神は反対派だったのですが巨人戦をして収益上昇のため最終的に裏切ってしまい主力選手の多くをパリーグの球団に引き抜かれた過去があります。
2004年のプロ野球再編問題で近鉄とオリックスの合併により2リーグ存続が危惧されましたが楽天とライブドアが手をあげて楽天が新規参入して現在に至ります。
現在のチームはこちら
セリーグ 阪神、広島、DeNA、巨人、ヤクルト、中日
パリーグ オリックス、ロッテ、ソフトバンク、楽天、西武、日本ハム
では違いを書いていきます。
➀ DH制の有無
セリーグはDHなしのため投手が打席に立つがパリーグはDHありのため投手の代わりに野手が打席に立つ。交流戦と日本シリーズは主催球団に合わせる。オープン戦やオールスターそして国際試合はDH制が採用される。セリーグのDH導入する議論が行われているけれど反対派もおり採用されていない。ちなみに僕も反対です。理由として打撃好きな投手が多い阪神なので投手が打つところが見たい。
➁ 移動距離
セリーグは遠くても東京~広島間なので新幹線移動で済むけれどパリーグは日本ハムが北海道移転し楽天が宮城にダイエー(現ソフトバンク)が福岡移転したため飛行機移動が必要。それまでは日本ハムが東京ドームを巨人と併用し近鉄と南海(売却によりダイエー)は大阪なので東京~大阪間となりセリーグより近かった。
➂ 観客動員数
昔から人気のセリーグ、実力のパリーグと言われており観客動員数が遥かに違う。全国で1番多いのがわれらが阪神ファン。昨年の観客動員数はメジャー球団を含めて世界6位。大谷が所属するエンゼルスより上でトップ10に阪神以外はランクインされていません。パリーグは実力揃いでメジャーリーガーそして侍ジャパン代表に選ばれる選手が多い。セリーグにもいるけれど少ない印象。パリーグに負けない実力者が増えることを願う。
大きく違うところを3つ紹介しました。この記事を読んでプロ野球に1人でも多く興味を持っていただければ幸いです。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
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