こんにちは。ひろくんです。
今日で2月も終わりますね。キャンプも打ち上げようやく春が来ますね。
今日は胃ろうについて書いていきます。
胃ろうとはお腹に造られた小さな口を言います。内視鏡を使って行うその手術のことをPEG(経皮内視鏡的胃ろう造設術 ペグと呼びます。)
口からものを食べられない人や食べてもむせて誤嚥性肺炎になってしまう人に直接胃に栄養を入れる方法です。
胃ろうは欧米でよく用いられる長期栄養管理法で鼻からのチューブなどに比べて本人も介助者にも負担が少ないです。
僕も最初は鼻からチューブを入れてました。2週間に1回交換なのですが入らないので主治医の先生に許可を得て使えるまで使いました。清潔を保つため眠前に酢水を通します。チューブが入ってると違和感もあるし見た目そして抜けるというリスクもあります。
先生に言われていたけど胃ろう造設を拒否していました。知り合いに胃ろうの人がおらず不安だったからです。でも交換時の苦痛を考えると嫌だったので2021年7月12日に胃ろうを造設しました。
胃ろうも4タイプあり僕はバルーン型のボタン式を使っています。最初はバンパー型のボタン式を使っていましたがとても痛かったので今年の1月24日に変えてもらいました。変えてもらって痛いのは変わらない感じですが前よりましという感じです。毎日薬を塗ってティッシュでこよりを作り巻いています。
バンパー型は固定されてるので交換頻度少なく交換時は痛みが強いです。
バルーン型は毎週蒸留水で膨らませるので交換頻度は多くなります。
チューブ式は使ったことないのでわかりません。
本当は口から食べたいけど誤嚥性肺炎を起こしてしまうのでつらいです。僕はエビフライが好きなので食べたい。我慢はしんどいものです。
なぜ経管栄養になったのかと言いますとVF(嚥下造影検査)で肺のほうに食べ物が垂れ込んでいることが分かったからです。
栄養を注入するときは仰向けでベッドギャッチアップして行います。身体が痛くなるのでクッションを使っています。ほぼ阪神です。
まずボタンを開けて接続チューブをつなぎます。
先にお白湯を入れて腸を動かして栄養剤を入れます。栄養剤を入れた後薬をシリンジで入れて最後にお白湯を通してボタンを閉めます。
栄養剤の味的にはマックシェイクをもっと甘くした感じです。栄養剤だけで生きていけるのはすごいですよね。メーカーさんに感謝しています。栄養剤で有名なのはエンシュアとラコールです。どちらも薬品扱いなのでドクターに処方してもらう感じです。大体は食品扱いなのでスーパーや薬局で売ってます。栄養不足だなと感じられる方は1度試されたほうがいいと思います。おすすめの栄養剤はこちらです。
注入も2タイプあり滴下とショットです。
滴下は点滴のように落とすやり方でショットはシリンジを使って注入します。どちらも経験しました。両方のメリットとデメリットはこちらです。
滴下
メリット 速度調整ができる
デメリット とろみなどを入れて半固形やミキサー食NG
ショット
メリット とろみなどを入れて半固形やミキサー食OK
デメリット 人力で入れるので空気が入りやすくお腹が張りやすい/p>
ミキサー食は胃ろうじゃないと無理です。鼻からのチューブは細いので詰まります。
もっと詳しく知りたい方はほかの記事も見ていただけると幸いです。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
🔥355
コメント