♯136 吸引について ~必要性~

こんにちは。ひろくんです。

 明日初回の講義です。いいお話ができればと思います。

 今日は吸引について書いていきます。

 ぼくたちは痰を出す力が弱いので吸引してもらっています。吸引しないと肺炎を起こしたりやばかったら窒息する恐れがあります。

 僕は唾液がよくたまるので常時吸引チューブを咥えて唾液を吸っています。唾液でも誤嚥するのでそれを防ぐためです。

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 吸引も3種類あります。口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管吸引です。
 チューブも細めから太目まであります。(10 黒 12 白 14 緑 16 橙)順番に説明していきます。

口腔内吸引

 口腔内吸引は口からの吸引です。口腔内の吸引は主に梨状窩(りじょうか)を吸引します。咽頭(男の人で言うと喉仏があるところ)にある声門という場所があってそこで声を出しています。声門の両側にあるくぼみを梨状窩といいます。梨状窩に痰や食べかすなどをためておくと肺に垂れ込んで誤嚥性肺炎を引き起こします。僕もよくなりました。口腔内は14または16のチューブを主に使います。



鼻腔内吸引

 鼻腔内吸引は鼻からの吸引です。口腔内で取れないときにします。とてもしんどいし苦しいです。涙は出るしえずきます。鼻腔内は主に12のチューブを主に使います。

気管吸引

 気管吸引は気管の吸引です。気管切開している場合は気切孔(主軸して開けた穴)からできますがしていないと鼻腔から気管までチューブを通します。こちらも鼻腔同様苦しいです。気管切開してからは直でできるので気持ち楽ですね。気管吸引は10か12のチューブを使います。

 吸引する人は必ず手を洗って行います。清潔じゃないと細菌感染する恐れがあります。看護師さんは手袋をしてやってくれています。チューブを触る際は清潔な手でチューブも不潔にしないようにしてください。よろしくお願いします。

 これで吸引について終わります。詳しく知りたい方はほかの方の記事も読んでいただけるとありがたいです。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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