♯1245 車いすユーザーの外出 ~いろいろ~

こんにちは。ひろくんです。

 明日外出。天気大丈夫そうなのでよかった。

 今日は車いすユーザーの外出について書いていきます。

 僕がこれまで外出して思ったことや感じたことなどを書きますが個人的の意見。車いすユーザーの方が知り合いにおられる人またはベビーカーの親子連れの人は共感してもらえるかもしれません。

 まず車いすでは坂道や段差。僕は電動車椅子なので自分で操作できるので手の位置がずれない限り操作はできる。

 高い段差なら1段でも登れない。真っ直ぐ進めば近いが迂回させられることが多い。

 手動車いすだと介助者にとって特に坂道は強敵。

 僕は歴史めぐり好きなので京都にある醍醐寺や九度山そして高野山に行ったことがある。どれも坂道険しく登りはいいけど下りは怖い。手動ではあそこは無理。

 歴史好きなら行く寺社仏閣は砂利道多く、操作しにくいし振動も大きい。

 城郭好きだけど国宝や重要文化財のためバリアフリーにできないので限られたところしか行けない。

 博物館はよく行くけど美術に興味ないため美術館は行かない。

 博物館などは車いすでは高いところの展示が見にくい。僕らの目線は小さい子どもと同じ目線なのだから。

 次にエレベーター狭いところが多い。

 僕の車いすは足台改造してもらっていて足の位置の高さを調整できて、車いすの後ろには呼吸器を乗せている。

 普通の車いすと違って縦に長いので百貨店など商業施設や新しくできたエレベーターは広いところが多い。

 イメージとして病院ならベッドごと乗れるくらいあれは余裕。

 エレベーターに鏡あれは後ろ見えるのでとてもいい。バック操作は後ろ見えないため感覚でやっている。

 特に万博など混雑するところで健常者の人が平気でエレベーター使用することが嫌な気持ちになる。足の不自由な方やベビーカーの親子は権利ある。

 万博へは健常者の人と同じルートで大阪メトロを利用していたので尚更そう感じた。

 そのエレベーター使用しなければ目的地に行けない場合は仕方ない。基本的にエスカレーターあるので利用すればいい。

 最後に乗り鉄の僕にとって電車。昔は階段しかない駅も多々あり非常に不便だった。

 徐々にバリアフリー化されて、エレベーターまたはスロープないところはほとんど見かけない。

 電車とホームの間に段差あり車いすでは乗車できないので駅員さんにスロープをお願いする。乗り換え駅や下車駅に連絡してもらわなければならない。

 都合よく電車きても駅員さんが対応してくれないと乗車できない。

 寝たきりの間にホームドア設置駅増えてきて、特に大阪メトロは車輌も段差なく乗車できるところが増えてきている。

 地下にある駅は地上に上がるエレベーターが基本的に遠い。もう1箇所作ってくれたらありがたい。

 僕が子どものころよりはよくなかったから嬉しいけど、今より便利に改善してもらえると車いすユーザーにとって幸せなことなのでお願いします。

これからも当ブログをよろしくお願いします。

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