こんにちは。ひろくんです。
誕生日まで半年。今月は定期検査月間です。
今日で気管切開して4年になりました。そこで今日は気管切開して思ったことを書いていきたいと思います。僕のことですが気管切開されている方は同じ思いの人が多いと思います。
まず気管切開して1番の悩みは声を出せるのか、そして話はできるのかになりますね。
僕もそうでした。気管切開した人にいろんな話を聞いてみる。それだけでも違う。
気管切開すると話相手がちゃんと聞いてくれることが多い。口パクでもゆっくり話せば理解してくれることも多い。
パソコンやスマホが使えるならメモ帳に文字を打てばいい。
手が上手く動かせないなら審査あるけれど住まいの市町村に意思伝達装置を申請すればいい。
便利なアイテムがあれば安心する。なくても文字盤など用意してくれるので大丈夫です。
術後安定してくるとリハビリで発声練習するのでこれまで通り話せるようになるかもしれません。
気管切開する怖さもあります。手術はすぐ終わるけれどもしもを考えてしまう。
そういうときはまず体調良くなってやりたいことを考える。それだけでも少し安心する。
気管切開しないと呼吸しづらくなって身体がどんどん悲鳴をあげてやりたいこともできなくなってくる。
しんどいのは自分。誰も代わってくれない。
気管切開するかしないかは判断することができる人は自分で決断する。
気管切開は延命治療とも言われているが僕はそう思わない。
人工呼吸器(気管切開)や経管栄養(胃ろう)は自分の身体を助けてくれるサポーターだと思っている。
しんどい日々が続くと憂鬱になり楽しくない。生きているのもつらいくらい。
術後は体力回復するまでしんどいけれど明るい未来が待っている。
気管切開すると呼吸が楽になって身体に負担がかかっていたんだと思う。
それまでマスク着用していたため顔周りの鬱陶しい感じがなくなる。鼻の皮膚トラブルも解消する。
気管切開すると肉芽できることもあるけれど処置すれば良くなっていく。
首周りはベルトつけているし患部なので綺麗に洗えないためかゆみが出る。かゆみどめで対処する。
カニューレは隔週交換。カニューレは人それぞれ違う。僕もいろんなものを試して今に至ります。痛みを生じ継続している場合は主治医の先生に相談して試してみたほうがいい。
何事も自分で解決できないことはいろんな人からアドバイスを求めることが大事です。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になったりします。
これから気管切開を受けようとする人に向けて参考になればと思います。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
🔥30
コメント